「うん、そう!」



しかし、妃芽ははっきりと肯定した


なんでよ…いないと思ったのに…






俺…妃芽のこと好きなのかな?






だからこんなに胸がざわつくのかな?




自分の気持ちがわからない




「うん、それじゃ!涼、あんがと!」




妃芽のこの一言ではっと我に返った




気がついたら妃芽たちはマンションの中へと消えていた








俺の胸の中はただただざわつくだけ







ねぇ、誰か教えて






俺は妃芽が好きなの?