「あ、の…当麻がこうなったのは全部…全部あたしのせいなんです…あたしが悪いんです…
本当に申し訳ないです。」



もう当麻に合わせる顔がないよ



でも…





「でも、でも…あたしはもう、当麻と…雷龍のみんなと…一緒にいない生活なんて考えられないんです…」






こんなにもあたしにとって大切な存在になってしまった




身内にとって自分の家族を傷つけられたら本当に本当に辛いんだ




その、傷つけた張本人がこの場にいるとなると




お姉さん達は悪い気持ちにしかならない







だから、あたしは立ち去るべきなんだ…







ホントならね…でも、あたしは一緒にいたい









「だから、あたしが当麻のそばにいることを許してもらえないでしょうか?」