「妃…芽……。ぶ、じか?怪我、し、てな、いか?」
あたしばかりがいつも助かる
守られてばかりだいつもあたしは
目の前には頭から血を流してる当麻
完全に庇われた
当麻があたしを守ってくれたんだ
守るって決めたばっかりなのに
どうしてあたしは本当に危険なとき
大切な人が守れない?
なんで?当麻…
「当麻…当麻?当麻?大丈夫?あたしは大丈夫だけど、当麻は?ねぇ!当麻ってばっ!」
ねぇ、何か言ってよ
いつもみたいにあたしと言い合いしてよ
ねぇ、そんな悲しい瞳で見つめないでよ
ねぇ、当麻…
いつもみたいに笑ってよ
なんで、目をつむっているの?


