家に戻ってる暇はねえ
-バァンッ
「うおっ!ど、どうした?妃芽、そんなに慌てて…」
あたしはノックもなしに理事長室のドアを思いっきり開けた
案の定、伶は驚いてる
「伶、こないだ頼んだ服!」
「あ?あぁ、あの服か、ならそこに…」
こんな時のためにジャージ持ってきといて良かった…
伶に置いといてって頼んだのは桜嵐使用の服のジャージとパーカーだ
「伶、今日はバイク?車?」
「車、だけど?どーしたんだ?」
車か、ならちょうどいい
「乗せてけ」
「はぁ!?何があったんだよ!」
あぁ〜もう!もたもたしてる暇ねぇんだよ!
「いいからとっとと嵐舞の倉庫まで連れてけ!」
嵐舞の倉庫ってとこで、何か感づいたんだろう
すぐに用意を始めた
「よし、行くぞ」


