-妃芽side-
「ちょっとごめん、電話出てくる」
マジでなんかあったのか?
やべぇよあっち行くまで結構時間かかんだぞ?
「もしもしっ!?嵐どうした?何かあったのか?」
『あぁ、なんか、桜嵐に会わせろって男が一人で倉庫に乗り込んできた』
の、乗り込んで!?
誰だよ、そんな無謀なことしたやつ
あたしはそんなになめられてたのか?
「あたしの、知り合いとかじゃねぇんだよな?」
『あぁ、多分それはちげぇ、今、下で恭がやりあってる』
あたしの知り合いなら嵐舞とやり合おうなんざ思うわけがねぇしな
しょうがねぇ、ちょっと時間かかるけど行くっきゃねぇな!
「わかった、あたしが今からそっち行くからそれまで嵐舞を頼む
一応今いない幹部にも連絡しとけ」
『わかった』
あたしは急いで電話を切って雷龍の元へ
「雷都、あたし急用ができたから今日倉庫いけねぇ後、送りも大丈夫だ悪いな」
「は?でも、お前それじゃ危険…」
「あたしは、大丈夫だ!とにかく急いでるからじゃ!」
いっそっげ〜!
あいつらが負けることはねぇと思う
嵐と恭がいるしな
でも、どうやら事の発端はあたしらしいし?
あたしが行かねぇとどーにもなんねぇじゃん?


