*その頃倉庫では…*


下っ端たちが楽しそうにバイクをいじってた



そこへ…



「おい、桜嵐いるか?」



知らない男が倉庫の中に入ってきた




「てめぇ…誰だ?」




「お前に用はねぇよ、桜嵐に用があんだよ」




下っ端たちは睨みをきかせて男を見る




「だあかあら!桜嵐に用があるっつってんだろ?桜嵐はいねぇの?」




何も答えない下っ端たちに痺れを切らして男が言う



それと同時に下っ端たちが男に向かっていく



「おい!誰か嵐さんに知らせて!」


「わかりました!」



そうして男に殴りかかる下っ端の奴ら





「…はぁ〜手荒な真似はしたくないんだけどな…」




小さく呟いたその声は誰にも聞こえることはなかった…