-妃芽side-
あの、雷龍と遭遇した日から何事もなく平和に時が過ぎていった
今日もいつもと変わらぬように過ごしていた
「おっし!涼、喜!サボるぞ!」
「おう!どーせ次は数学だもんな〜」
「僕、あのセンセーきらーい泣」
うん、これがあたしらの日常
こんなん、ホントは日常になんてしちゃダメだけどな?笑
「俺もあのババア無理ー!」
「うぬ、あたしもだ」
あの、数学のオバサンは1回恥欠かしてやったからおとなしくなったと思ったのに、最近復活してきやがった
毎回、何かとあたしにつっかかってくるし
ちょームカつく!
絶対アイツはあたしに勝てねえがな?笑
んま、あたしに喧嘩売ろうっつーのがそもそもの間違いだし?
痛い目でも見とけって感じ
毎回突っかかられんのもうぜぇからこうしてたまに3人でバックれる笑