「今日は本当にすみませんでした!」



俺はこの事件に巻き込んだことを謝罪した



「あたしは、謝られるよりお礼を言って欲しい」




そう言って桜嵐は微笑んだ







「はい、本当にありがとうございました」




そう俺がお礼を言うと





「お前はその心を忘れない限り立派なトップになれる

あんなに優しい心を持っていれば絶対あたしなんかよりいいトップになれる


だから、命をかけて守りたいと思えるような仲間を見つけろ


そうすればきっと闇に染まることはない」




そう言って静かに去っていった





こうして俺は命をかけてでも守りたい雷龍という仲間を見つけた