パァンッと音が鳴る間の出来事だったと思う 瞬きさえ許さない速さで桜嵐は走り出した そして、銃弾を見事にかわし奴に向かっていく -バキッ 桜嵐は足で拳銃を蹴りあげた -ガシャン 拳銃は綺麗に宙を舞い遠くへと落ちた -ドガッ そして、桜嵐は奴の鳩尾に拳を一発入れた 骨まで行ったような音だった