「桜嵐?」


あちゃー…雷都があたしをガン見してます…


そんなに見ないで〜バレる〜


「おい、馬鹿瓔輝!てめぇ、空気を読めっ!」


「あれ?俺なんかやっちゃった感じ?」


この野郎!コイツ憎めないキャラだ…!


「盛大にやってくれましたね…はぁ…なんとかしてよね?」


「わりぃわりぃ!で?何をどうすればいいんだ?」


はぁ…あたしこのまま消えようかな…


「本当に桜嵐ですか?」


「いえっ!あたしは…

「おぅ!コイツは正真正銘の桜嵐だ!」


この野郎(怒)せっかくしらばっくれようとしたのによ〜

なに暴露ってくれちゃってんだ!

速くここから立ち去らないと…


「そうゆうことだ!瓔輝、帰るぞ」


「え?瓔輝ってまさかっ!!紅瓔の?」


あー雷都ー!気づかなくて良かったのに〜


速くここから立ち去りたいだけなんだあたしは


「お、お前俺の事知ってんだ?」


「当たり前ですよ!日本暴走族3強の1つの総長なんスから!」


うっわー雷都が敬語だ〜


ま、当たり前か!瓔輝もなんだかんだいいつつ有名だし強いし