「警戒するに越したことはないよ!」
「そだな♪」
雷龍にも注意を呼びかけとかないとな…
でも、どうやって…うーん…
「…ょっ!…………ゃ…ろっ!」
ん?なんか声聞こえね?
「………お……だ、れ…?」
だれかの声が聞こえる
「ねぇ、瓔輝」
「何?」
「声、聞こえない?」
「声?聞こえるか?お前相変わらず耳いいな」
あたしは昔からなんか、耳はよかった
まあ、結構便利だけどね?
敵の気配とかすぐ察知できるし
「あっちの方から聞こえるんだけど…行ってくる!」
あたしは走り出した…
「え?あっ!ちょっ!」
なーんか争ってる感じの声っぽかったな
あたしは暴走族でも一般市民を守る正義のヒーローだからね☆←
「……めぇ!」
おっ?こっちのほうか?
あ、いた
角のとこに声の主発見
真ん中に不良1人の周りに多分敵の不良いっぱい
うん、卑怯だね
しかも、武器なんか持ってるし


