-妃芽side-
「あー、ひーまーだぁー!」
只今、屋上でまたしてもおサボりんなうです☆
「なあ、雷都ー」
「あ?」
「暇だから、帰ろーよ!帰ってさーあそぼーよ!」
どーせ学校いても勉強なんてしないんだし?
別に帰っても良くね?
絶対いいと思う!
「俺もそ〜思う!」
お、こういうとこでは当麻と気が合うなw
「どうせ、学校にいても勉強しないからいいんじゃないですか?帰っても」
聖夜…同じこと考えてるしww
「それもそうだな!倉庫行くか」
「やったぁ♪」
今日は何しようかなぁ
「悪ぃ、今日俺パスな?」
「はぁ?光汰…なんで?」
「いや、ちょっくら女の子とデートのお約束が☆」
呆れた…
「みんな〜光汰なんてほっといて帰るぞ〜」
「ちょ、なんかひどい!ちょっとくらい反応してよ!」
はい、なんか聞こえたけどムシムシ!
「ほら〜当麻早くしろよ〜お前送りだろ〜」
「わぁってるよ!」
なんかあたしの送り係は当番制になった
あ〜あ、正体あかせてたら自分でバイク乗んのにな〜!