甘い匂いに誘われて目を開けると、
やっぱり病院、
だけどとなりには空君がいるから憂鬱さなんて感じないんだ、これっぽちも。
「空くん、おはよう、早いね」
「萌依に早く会いたかったんだ^^」
ニッコリと笑って言われると少しドキっとする、
確信犯なのだろうかこの子は、
なんて心の中で思う。
「あ、ケーキとか好きだったりする?それとも入院中だから食べられないのかな?」
なんて、首をかしげながらきく彼はやっぱり女の私から見ても可愛い。
「大丈夫だし、入院中でも悪い病気とかじゃないから食べられるよ、どうしたの?」
「今日ね、ショートケーキもってくたんだ、僕ショートケーキ好きだからさ、萌依も一緒にどうかなと思って」
「ありがとう、じゃあいま紅茶入れるね、」
「あ、萌依は座ってて、僕が入れるから」
やっぱり優しい、
こういう人の気遣いができるとこいいななんて思う。
「ショートケーキ、紅茶、どうぞ^^」
やっぱり、ニッコリと笑っている、
彼の癖というか、
表情というか、
いつも笑っている彼に私は何度癒されただろうか、
会って数日しか経っていないのに、
彼の笑顔には何度も癒されるんだ。
忙しいはずなのに、毎日、毎日、
来てくれて、
そんな彼に迷惑をかけているのは紛れもない私だ、
あー、悪いな、なんて思いながらも、
彼と一緒にいるだけで自然と頬が緩むのは気のせいだということにしておこう。
好きなんだよね、
なんてまだ気づかないんだけれど、
やっぱり病院、
だけどとなりには空君がいるから憂鬱さなんて感じないんだ、これっぽちも。
「空くん、おはよう、早いね」
「萌依に早く会いたかったんだ^^」
ニッコリと笑って言われると少しドキっとする、
確信犯なのだろうかこの子は、
なんて心の中で思う。
「あ、ケーキとか好きだったりする?それとも入院中だから食べられないのかな?」
なんて、首をかしげながらきく彼はやっぱり女の私から見ても可愛い。
「大丈夫だし、入院中でも悪い病気とかじゃないから食べられるよ、どうしたの?」
「今日ね、ショートケーキもってくたんだ、僕ショートケーキ好きだからさ、萌依も一緒にどうかなと思って」
「ありがとう、じゃあいま紅茶入れるね、」
「あ、萌依は座ってて、僕が入れるから」
やっぱり優しい、
こういう人の気遣いができるとこいいななんて思う。
「ショートケーキ、紅茶、どうぞ^^」
やっぱり、ニッコリと笑っている、
彼の癖というか、
表情というか、
いつも笑っている彼に私は何度癒されただろうか、
会って数日しか経っていないのに、
彼の笑顔には何度も癒されるんだ。
忙しいはずなのに、毎日、毎日、
来てくれて、
そんな彼に迷惑をかけているのは紛れもない私だ、
あー、悪いな、なんて思いながらも、
彼と一緒にいるだけで自然と頬が緩むのは気のせいだということにしておこう。
好きなんだよね、
なんてまだ気づかないんだけれど、

