「ゆき。じゃーなっ!!

センセイも早く
帰ってくださいね???」



ひろ兄は笑顔で言った。
目の奥は笑ってないけど…。



「バイバイ。
気を付けてね。
あきら君によろしくね。」


「おうっ!!」


――バタンッ



「俺も、プリン食べたら
帰るな。」


「うん。」



そこから2人で
プリンを食べたんだ。




「なんか1つのプリンを
2人で食べるなんて
カップルみたいだね??」


「そうか??

ってゆうか、
そんなこと
彼氏でもない男に
言ったら、






ちゅーされっぞ。」