みるきーちょこ。




その時、うしろから
竜介の声がした。


「ゆき!!!
そのままでいいから
聞いて!
ゆきが今何で悩んで
そうゆう決断したのか
俺にはわからねぇけど
俺が聞いていい話だったら
いつでもきくし
もっと頼れよ!!!

俺はお前に
どんだけ嫌われても
お前を好きでいる
自信ある!!!

ってか絶対
諦めきれねぇと思う!!!

だから!!!
寂しくなったり
もっかい俺のとこ来たいとか
思ったりしたら
いつでも来い!!!
待ってるからな!!!」



もうっ!!!
竜介・・・・。
今、惚れ直すようなこと
ゆわないでよ。
涙、とまらなくなっちゃうよ



わたしは右手で
竜介に見せるように
ピースして屋上をでた。


精一杯の私のつよがり。



「うわぁああーーーーんっ。」


校門までの道を
歩きながら
いっぱいいっぱい
声をあげて泣いた。