みるきーちょこ。




「えっ!!!???
ちょっ、ゆき!!!???」


竜介がびっくりした顔して
私の顔を覗きこむ。



「竜っ・・介??
大好きだょ・・・?
だからね・・・私たち
別・・れよ?」



「は??」

竜介はなにがなんだか
わからないってゆうような
顔してる。



「な、んで??」



「竜介っ・・のことが
大好き・・だから・・。」


「だからなんでだょ!!!
そんな泣くくらい
別れるのが嫌なら
別れなくて
いいじゃねぇかよっ!
なんで好き合ってるのに
別れなきゃなんねぇんだよっ!!!

俺、ゆきになんかしたか??」


私は首を思い切り
横にふる。


「竜介はっ・・・なんにも
悪くないの。
わ、私がだめだからっ・・・
私が悪いから・・・。」