数分後、翔の震えおさまった。 美樹「翔、大丈夫? 落ち着いた?」 翔「……ああ。 もう、大丈夫だ。 ごめん、美樹。 ありがと……な」 美樹「そっか…なら良かった! これで、一件落着だね!」 そう言うあたしに、翔は俯いて 翔「………こうなった理由、聞かないのか?」 と、聞いてきた。