美樹「ふわ~、着いた~。 ありがとね、陽」
陽「いいよ。 てか、美樹ちゃんの部屋ってなん号室?」
美樹「えっと、確か…205号室だったかな?」
陽「うそ!」
え?
陽はあたしがそう言うと、とても驚いた顔をした。
美樹「どうしたの?」
陽「俺ら、204号室が俺と陣と晃。 206号室が翔と千尋の部屋なんだ」
美樹「ええ!」
けんちゃんめ~!
なに、ちゃっかり雷炎の人たちと近い部屋にしちゃってるんだよ!
美樹「まあ、近いし、互いの部屋の行き来には楽だね」
陽「そうだね。 じゃあ、あしたはインターホンならしにくるよ」
美樹「分かった! おやすみ~」
あたしは部屋へ、陽は溜まり場へ帰った……

