美樹「そっか…。 で、けんちゃんは何であたしをここに呼んだのかな? そして、何で雷炎のみんながいるのかな?」
堅「え…えっと。 あの…」
美樹「ん? どうしようもないことだったら分かってるよね?(黒笑」
堅(ひいぃぃぃいい!! 美樹、メッチャ怒ってる!)
堅「あ、のな…? 怒らないで聞いて…ね?」
けんちゃんは首を横にコテンと倒しながら言った。
美樹「それは内容によるでしょ? 怒られないことを言えばいいんだから(黒笑 それに、ね? ってなんだよ! まじきもいから! 千尋がやるならいいけど、お前がやるときもいんだよ!!」
マジ、きもい。
ないわ、ホントにないわ…。
…って、あれ?
確か、ここに…
ああぁぁあぁぁあぁぁ!!!
また、やってしまった。
思いっきり、やってしまった。
何やってんの、あたし!
視線をあげた先にいた陣たちは唖然として立って、こっちをみていた。
美樹「け、けんちゃん…? もう、怒らないから、早く内容言って? てか、言わないとそれこそ怒るよ?」
堅「え? 本当? じゃあ、言うよ」
美樹「うん」
堅「一週間後、文化祭やるから、その時に、陣、陽、晃、千尋、翔、美樹で歌を歌ってほしいんだ」

