陽「おはよう、美樹ちゃん。 寝るの遅かったのに、起きるの早いんだね」 ニッコリ笑って、あたしの部屋の前に立ってる…。 美樹「他のみんなは?」 陽「ん? 秘密。 さぁ、行こうか」 陽はあたしに有無を言わさない気だ。 はぁ~… 美樹「分かったから、ちょっと待って」 チラッと手を見てみると、 …よし! 震えてない! 良かった… 震えてないのを確認して、あたしは陽の後を追った。