あの日の空を忘れない

「雪花…?きて…くれた…のね?」



お母さんは微笑んでた。



「おっ…お母さん…!!」



「わたし…お母さ…んらしいこ…と出来なく…てごめ…んね?」


「いいよっ!…いいから!」


「雪花っ…幸せ…になって…?」



「お母さん!!」



お母さんは風夜を見た。



「雪花を…よろしく…ね?」



「はい。俺が守ります。」


風夜はしっかりと言った。



お母さんは最後に



「雅也…あり…がとう…」


と、お父さんに一言いい、一筋の涙を流した。







それが、お母さんの最後だった。