「あー。この子ヤンキー美女で、有名な最強のアゲハ蝶さんだ」 翔と呼ばれていた男が、言った。 「あっ、アゲハさんだ。初顔。」 「誰がアゲハさんだ、ボケ」 そう言って振り向くと、茶髪で、可愛らしい双子の男と顔が綺麗で、身長の高い黒髪の男が、いた。 「蒼大ぁ!見つけた。この子が、最強アゲハ蝶さんだよー★ 探してたんでしょ?」 蒼大って人の顔を見ると、驚いたまま固まっていた。