柊くんに写真を見せられた日から、私は周囲に気を配っていた。 ただ、その日からも特に目立った接触はなく、次第に私はこの付近では守ってくれてるから接触はないだろう、と安心し始めていた。 そして、ある晴れた日。 そいつは、私の前に、現れた。