君の血と僕

「・・・。」

「私のことも変だと思う?」

「いや。」

「一瞬、意識がなくなるとき、

 気持ち良かったし。」

「それはちょっと変態だ。」

「ちょっと、だれも変態とは言ってないよ!!

 変と変態は違うよ!!」

「ごめんごめん。冗談だよ。」

「もー。」