そんなことを思いながら書いていると
視線を感じた。

龍がじぃーっと私を見ていた。

彼と目が合うだけで
ドキドキして、顔がどんどん熱くなる。

「ど、どうしたの?」

と、彼に問うと

「はぁぁ。」
「え?」

龍は大きなため息をついた。