「り、龍真……!!!」 「何?」 「は、離して?」 「無理」 神無の頭に顔を埋める龍真。 目の前で神無を取られた裕也は体をワナワナと震わせている。 その怒りのボルテージは爆発寸前。 否、直ぐにでも爆発するでしょう。 爆発まで三秒前。 3・2・1………