「もう、兄ちゃんのバカ!!!!!」 「バカで結構!!!マイエンジェルを前に抱きつかないのはあり得ないからな!!!!!」 「ううー……」 「ほら、神無。おいで〜」 両手を広げ、ジリジリと近寄ってくる裕也に神無は一歩一歩と後退る。 それを繰り返す二人。 その様子を羨ましそうに見ている人物が一人。 そう、要です。 正座をし、司に見下されている彼。 その姿はシュールです。