「痛いじゃないか!!!司ぁ」 「会いたかったぞ!!!マイエンジェル」 「…………」 「兄ちゃん、離れてよぉ」 「ふべっ!!!!!」 神無は持てる力で男性客を突き放した。 すると、気持ちが良いくらいに体を飛ばされたその人は、お店の壁に背中を打ちつけた。 そうですね…… 彼女たち、強いですね。 大の男を転ばし、吹き飛ばしたのですから。