「あ」


「あ?」


「お客さん」


「みたいだな」


「って、あの人は!!!」


「?………!!?」



不意に聞こえてきたお店の扉を開く音にそちらを向いた二人。



お店に入ってきた人物を見て絶句した。



何故彼らがここに居るのかと。





今日は厄日か何かなのかと思った二人だった。