「ふえっ!!!それは、ダメ!!!!!」


「って、言うと思ったから聞かなかったのよ」


「うぅー……」



神無が頬を膨らませる。



司は分かっているみたいですね。



神無が嫌がることを。





そんな二人のことを見ている人物たちが居たことに、

司と神無は気付きませんでした。