「じゃさ、司ちゃんがこんなこと聞いてきたのって……」 「多分、神無が思っている通りよ」 「水嶋くんと付き合う事になったんだ!!!??」 「え、ええ……父さんの所為でね」 「やなの?」 「そ、そういう訳では………」 「ふ~ん。そうなんだぁー」 「…………!!!??」 司はやってしまったと言うように、額に手を当て項垂れた。 まあ、ドンマイということで。 話を進めてください。