。・*・。。*・Cherry Blossom Ⅳ・*・。。*・。





「あ……あたしが悪いっての…?」


腰を引き寄せられ、だけどあたしは今度こそ抵抗らしい抵抗はしなかった。


訂正。




できなかった。




ただされるがまま―――


玄蛇はあたしの首を折ると言ったけれど、そんなことはしないようだ。


もう一度顔を覗き込まれて








「悪かった。



君を不安にさせて―――



君を寂しくさせて」








酷く申し訳なさそうに眉を寄せて、あたしの髪をそっと優しく撫でる。


「……別に……寂しくなんてないわよ」


またも可愛くないあたしが顔を出し、つんと顔を背けると


「ちゃんと私の顔を見て言ってほしいな」


と顔をぐいと手で戻される。


真正面から玄蛇の目とあたしの目が合って―――吸い込まれそうな黒と赤の不思議な色の眼の色に―――


またも腰から力が抜けていくようだった。


玄蛇の顔がまたも近づいてきて、


あたしたちは今度は自然に





キスをした。