。・*・。。*・Cherry Blossom Ⅳ・*・。。*・。





鴇田会計事務所は基本的には土日休みだ。


だがグループ会社で締め日が異なっているせいか、土日もほとんど稼動している。


暗黙のルールと言うのか、組員は平日に代休を取らせてほとんどがシフト制だ。


「再来週が本社の締め切り日だ。その忙しいときに何を考えている。


ダメに決まっている」


あっさり却下すると


「え~!」


タイガは不服そう。


『え~!』じゃねぇ。何を考えてる。お前は龍崎グループ本社の忙しさを知ってる筈だろ。


呆れてため息を漏らすと




さわっ





タイガが前触れもなく俺のケツを触ってきた。


「!!!!!!」


びっくりしすぎて声も出ず、勢い良く振り返ると目を開いて口をぱくぱく。


「お、お前!!い、今俺のケツ触ったか!?俺はそっちの趣味はねぇ。


大体貴様も俺を範囲外と言ったろ!」


「僕だって組長は射程外ですよぉ。でも組長のおしり


小っちゃくて、余計な脂肪がついてないきゅっとしまって、超!僕好みのおしりって気付いたんで~♪


だから有休ください♪」


何故そうなる。


「俺を脅そうってのか!そうはいかないぞ!!」


俺が喚くと


「じゃぁ組長のあられのない写真バラ撒いちゃおうかな~」


タイガは不適にニヤリと口の端で笑った。