―――――……
To:朔羅
From:千里
Sub:明日
“急にごめん。
明日ってお前暇?
暇だったら図書館で宿題一緒にやろうぜ。どーせお前も片付いてないだろ?
追伸、別に変なこと考えてないからな。気軽に来てくれよ。前みたいなノリでさ。”
ケータイ画面に映るメールの本文を読んであたしは小さくため息。
「暇・だ・よ……と」
声に出してメールを打ち込む。
“お前の予想通り全然片付いてない( *`ω´)
図書館いいね(^ω^)涼しいし(´∀`*)んじゃ明日バイト終わったらまた連絡する☆”
顔文字使い過ぎか??
いやいや…あたしは誰に対してもこんなもんだし。
短く返してあたしはケータイを閉じるとそのままベッドに倒れ込んだ。
千里とは―――……
今まで通り。
今までだって二人でテスト前とか図書館で勉強したことは多々あったし。
結局バカなうちらが図書館で勉強したところで大した成果はあげられなかったケド…トホホ。
だけど
「不自然じゃなかったかな」
些細な日常だったことがうまくやれない。
千里がまだあたしのこと好きかも―――って、自意識過剰……なのかな。
だとしたら気を持たせることしちゃいけないよな。
でもそうじゃなかったら……普通の友達同士に戻りたいわけだし。
あたしって
卑怯でよくばりだ。
キョウスケにも同じ関係を望んでいる。
それなのに、親友のリコとうまくいって欲しいって……
あたしって
卑怯でよくばりで………
サイテーだ。



