なんか気持ち悪いな…
トイレに避難ー
誰かに言わないと怖くなってきた。
誰に言おう…
あっ…俊くん。
俊くんに言ってみよう…
『助けて…』
『どうした?』
『さっきからあとつけられてるきがする』
『大丈夫?』
『多分…今トイレにいる』
『警察に行った方がいいんじゃない?』 『嫌だ…』
『でもエスカレートしちゃうかもしれないよ?』
俊くんと話してると安心する…
なんか…
航より安心できる。
『俺が優那の近くに住んでたらすぐに助けに行くのに…』
ドキッ…
なに今の…
『安心させてあげたい』
泣きそう……
俊くん…
ダメだ…
泣いちゃう
