お願い神様、願いを聞いて


そんなの考える以前に
その時は御都神くんからもらった喜びで
ニヤニヤを抑えるので必死だったんだもん


「あれ?その包み紙・・・」
「ん?どしたの?」
「最近有名な洋菓子のお店の新作の包み紙がそれだった気がする」
「ま、まじすか」
「ちょっと待ってな」


優子はポケットから携帯を取り出して操作し始める。
わたしは持ってないので黙って待機。

携帯って便利なんだな〜
いつでもどこでも使えるし


「あったあった!!ほれ」
「んー?」


目の前にズイッと差し出された携帯を受け取って見てみると
確かに同じ包み紙のあめ玉が映っていた


しかも・・・


「ぷっプレミアムの限定商品!?」
「本来は入手困難なはずなんだけど」


商品の詳細欄には

店舗が開業20周年で出した新商品
限定商品100袋の生産数です
店舗のみでの取り扱いになりますので
通販では販売してないことをご了承ください。


とかなんとか。
お洒落で高級感ただよう感じ
高校生が手を出せるような雰囲気ではない


「あああのっこれもしかしてかなりお高い?」
「値段は普通のあめ玉の何倍もするけど。
御都神にとっては普通なんじゃない?」
「わたしこんな高級な食べ物触ってていいの!?」
「あんたはちょっと落ち着け」