なんで俺じゃあかんねん


俺はまた歩き出す。

よく考えたら、俺に付き合って雅さんもとまってたよな?

ちょっと迷惑か?


「なんか、ごめんな。」

「・・・え?」

「待たせて。」


雅さんは、びっくりしたあとブンブンと首をふる。


「坂井くんって、友達多いよね。」

「そうかな?」

ていうか、萩野さんは友達に入るんか?

まあ、大きくくくれば友達か・・・


「うん、そう思う。」

雅さんはそう言うと俺から視線をそらす。


俺も、なんかこれ以上話すこともなくてなにも言わなかった。

なんか、なんでかわからんけどホンマ妙に緊張する。

今までこういうタイプの女子がまわりにおらんかったからかな?

しかも、葵にくらべたらちょっと小柄で色も白いし。

あと、美人やし。


ドキドキっていうより、緊張。

なんか変な汗でてきた・・・・・。

俺、くさくないかな?