「エントリーしてる奴はだいたい男やって。まあ、そうやろな。」
確かに、そういう馬鹿なことするのは男やろ。
「でな、ハル。エントリーは当日でも、というか飛び入りでもOKらしいわ！」
「ふーん。」
「ふーんって・・・他人事か！」
「なんで？」
他人事やろ？
あほやな～と思うわ。
「ハルもしろや！告白！」
「はあ！？」
なに言い出すねん、こいつ。
「他校の奴が相手でもええらしいわ。
ハルの純粋な熱い思いをぶつけるチャンスやで？」
「いやいやいや・・・おまえ、何言うてんねん。絶対せんから！」
てか、できるわけない。
全校生徒に俺が姉貴のこと好きやってバラすなんて・・・
「えー！いい考えやと思うねんけどな～！」
「あほか。」
「その人、文化祭には呼んでへんの？」
「なんで最初から、他校前提やねん。」
「え、ちゃうん！？この学校なん？誰！？」
ミスった・・・
「いや、そうとも言ってない。」
「なんやねん～。めっちゃ気になる～ハルの好きな人。」
「ええから、はよたこ焼き食べろって。」
俺はとにかく話を終わらせたくて、ぶーぶー言ってる遼の口にたこやきを押し込んだ。
確かに、そういう馬鹿なことするのは男やろ。
「でな、ハル。エントリーは当日でも、というか飛び入りでもOKらしいわ！」
「ふーん。」
「ふーんって・・・他人事か！」
「なんで？」
他人事やろ？
あほやな～と思うわ。
「ハルもしろや！告白！」
「はあ！？」
なに言い出すねん、こいつ。
「他校の奴が相手でもええらしいわ。
ハルの純粋な熱い思いをぶつけるチャンスやで？」
「いやいやいや・・・おまえ、何言うてんねん。絶対せんから！」
てか、できるわけない。
全校生徒に俺が姉貴のこと好きやってバラすなんて・・・
「えー！いい考えやと思うねんけどな～！」
「あほか。」
「その人、文化祭には呼んでへんの？」
「なんで最初から、他校前提やねん。」
「え、ちゃうん！？この学校なん？誰！？」
ミスった・・・
「いや、そうとも言ってない。」
「なんやねん～。めっちゃ気になる～ハルの好きな人。」
「ええから、はよたこ焼き食べろって。」
俺はとにかく話を終わらせたくて、ぶーぶー言ってる遼の口にたこやきを押し込んだ。
