「萩野さん!どしたん?」
「えー?だって、まえみっきーと一緒のときバスケ部紹介してくれるって約束したやん!」
「おおー!!噂の萩野さん!?」
斉藤がうれしそうに声をかける。
こいつ、自分がかっこいいとかえくぼとか言われたの覚えてるな。
調子のってるわ。
「あーーーー!!!斉藤くん!!」
萩野さんもうれしそうに指をさすから斉藤はますます上機嫌。
ほんま、調子ええなあ。
「紗枝、斎藤くんと話したかってん!
うわあ!めっちゃうれしい!
坂井くん見かけて、つい声かけちゃったけどよかった~。
斉藤くん、まじかっこいい!!」
萩野さんがキャーキャー騒ぐから、斉藤はだんだん恥ずかしくなってきたみたいで
「あ、ありがとう。」
というと、少し静かになった。


