あれから何時間がたったんやろう?
時計をみると、もうすぐ2時。
俺は最初に「12時までな。」って言ったのに、葵がその時点で負けやったから
どうしても続けろってなって。
そんな感じで続けてたらこんな時間に。
「おい、葵。もうあきらめろって。」
「・・・・ぅ・・え!?」
やばい、こいつ、寝ぼけてる。
てか、寝ぼけながら手は動いてるからすごいな。
そこまで眠いんやったら、寝ろよな。
「葵?」
「・・・・ぅ・・・んん・・・・」
半目状態でまだ画面を凝視。
不細工な顔やな~。
俺にそんな顔見せて平気な女子なんておまえくらいやぞ?
そのレースも結局俺の勝ち。
またなんかギャンギャン言ってくるかと思ったら、今度は静か。
ふと横を見ると・・・・
「マジかよ・・・・。」
この女、レース終わった途端に寝やがった。
ありえんぞ!
しかもあぐらかいたまま、リモコン持ったまま。
頭だけガクって落としてそのまま寝てる。
起用やな~。


