「だめだ。はやく自分の教室に行きなさい。」


先生、偉いっ!!


えー...と隼人は不愉快そうにする。



「でも...このクラスには瑠「行こう、隼人。」..ちょ、え?」


スタスタと行ってしまう翔を、追いかけて行ってしまった。




....てか、ちょとおおお!!


今、隼人私の名前出そうとしてたよね!?



翔が止めてくれなかったら私、あいつらと知り合いってバレるところだったじゃんかあ...



翔、ナイス!!



小さくガッツポーズをする。



「ねえねえ瑠奈!!今の人たち誰だろうねっ!!すごくかっこよくなかった!?」


モモが後ろを向いてコソッと話しかけてくる。



「うん...まあ、そうだね...あ、ははは...」




苦笑いしかできない.......