────翌日。 「おい。起きろ」 父が私の髪を乱暴につかみ、持ち上げる。 「ッ!!痛い!!」 ....起きてるよ!! 体がふるえてしまって寝れなかったため、ずっと起きていた。 「学校だろう?行ってきてもいーぜ??」 父はニヤニヤしながら私にそう言った。