お嬢サマは脱走犯!?






家の中に入れてくれ、お茶を出してくれた沙耶さんに、今までのことを話す。




沙耶さんは、ボロボロと泣きながらも聞いてくれた。




「モモちゃん。つらかったわね....よく、がんばったわね....」




「あり、がとう、ございます...」



わたしまで泣きそうになる。



それで...とわたしがつぶやくと、



「モモちゃん、モモちゃんはもう家族よ。ここにいなさい。」




やさしく微笑みながらそう言ってくれた。