その後はずっと無言で ただ、時間が過ぎていった。 そんな時… ピーンポーン♪ 静かだった部屋の中でインターフォンが響いて、 「…で、でるね?」 「え?あぁ…うん。」 ぎこちない会話のあとにはふさわしくない騒がしい大勢の声がドアの外から聞こえた。 ガチャッ 「ただいまー!」 「おぅ。おかえり。」 「「おじゃましまーす。」」 そして何事も無かったかのように振舞う でも、やっぱり辛かったな…。