「脱線しちゃいましたね、すいません。
それで、僕たちがベンチで喋ってる
ときに、後ろに僕たちの事務所の社長さん
がいたんですよ。そのときはまだ話しかけ
られなかったんですけどね。
まぁ、それからしばらくして、悩んでても
しょうがないから取りあえずもう一度見て
回ろうとってことで、ベンチを
立ったんですけど。」
「それから私たちは仲良く
ランジェリーショップへ行きました。」
「なにやってんだ俺ら!?違うだろ!
熊のぬいぐるみを見に言ったんだろ!?」
「大人なの女性の人形を見に
・・・・////」
「ダッチワ〇フじゃねぇよ!!!!」
あ、今のピー音お願いします。
「それでね、結局熊のぬいぐるは
買わなかったんですけどね」
「私はペンギンのぬいぐるみを
買ったんですよ~」
「そうそう、んで俺は~」
「ダッチワ〇フを買ったんですよ~」
「買ってねぇよ!!!!」
「僕はハンカチを買いましたよ。
それでね、買い物は終了したんで、
ジュースでも飲んでたんですけどね。
そんときに、加奈がハトに餌をあげてて
ですね、そのハトが急に飛び立った
んですよ。いやぁ・・真っ白でしたね。
え?なにがって・・それはご想像におまか
せしますよ。
ちなみに加奈はスカートでした。」
「きゃああああああああああ
ああああああああ!!!!!」
加奈が頭を抱えて叫んでいる。
仕返しだ、アホ!!
「そこで、知らないおじさんに話を
かけられてですね。」
「『まだ・・君の体が諦められない・・
どうか専属女優に・・』」
「また出やがったかこのジジイ!!!
って、立ち直り早いなお前!?」
「テンポよくいかなきゃね☆」
「・・・ったく・・そんなわけで、
その話しかけてくれたおっさんってのが、
僕たちの事務所の社長さん
でしたっと・・・」


