あたしの隣は指定席





夏休みもずっと裕介といられる。




「やったぁ〜」



「俺の知り合いが海の家で働いてるからそこでバイトするか」



裕介、知り合い多いなぁ〜



「うん!」


あたしは思いっきり笑顔で答えた。