「おっと、これ以上遅れると
マリアの機嫌がさらに悪くなる
悪いな、俺はもう帰る。」

「あ、はぃ....」

そう言って彼は、
バラの花束の金額より少し....
いや、かなり多い金額を渡して
馬車に乗り込み内街の方に帰っていった