<悠莉>


僕が起きると隣で顔を真っ赤に



した愛奈ちゃんが!



...どうしたの!?顔赤いよ!?」


「あ..なんでもないよ!


すぐパン焼くねっ!


わぁっ!」


ベッドから降りようとした愛奈ちゃんが


その場に倒れこんだ




「愛奈ちゃん大丈夫!?」


すると僕に支えられてる愛奈ちゃんが

ぐったりともたれてきた



「ちょっ!愛奈ちゃん!?


すごい熱!」


おでこを合わせるとすっごぃ


熱くなってた



ベッドの上に愛奈ちゃんを


寝かせて水をとりに行こうとすると


愛奈ちゃんが僕の服の端を


ひっぱった



それは弱くてすぐ離れてしまったけど


「愛奈ちゃん?」


声を掛けると

「ここにいて..?」