恋文ポスト







いてもたってもいられず、


私は桜子おばあちゃんに電話した。



手紙の事は伏せて、賢一さんの事だけ聞こう。


そうすれば、多分話せる。




………………



「もしもし?」


「あ、桃ちゃん?」


伯母さんだ。


「伯母さん、桜子おばあちゃんに代わってもらえますか?」


「ええ、ここ最近は調子がいいのよ。ちょっと待っててね。」


「はい。」



………………


「もしもし?桃ちゃん?」

桜子おばあちゃんの声だ!
以前より元気はないけど、、


「桜子おばあちゃん?調子はどう?」


「桃ちゃんの手紙のお陰で良くなってきたよ。」


「良かったあー。でね、おばあちゃん、聞きたい事があるんだけど…」