…自殺、ねぇ。 そんなとこに勇気使ってどうするんだろうね。 ふいに下の階から妹の声が聞こえてきた。 「お姉ちゃーん!?いるー!?」 …声でけぇよ。 下に行くの、いや、返事をするのさえもめんどくさかったうちは無視することにした。 だけど、妹は階段をのぼってきたようだった。 はぁ…。めんどくさ…。